積み重ねることの喜び~週報より~
地道な訓練や練習は時として退屈で意味のないように感じてしまいがちです。
私たちがそういった基礎となるところをじっくりとすることはそのスキルの安定と強固な基礎となります。
例えば一流と言われるスポーツ選手は基礎体力や基礎となるスキルが非常に高いと同時にそういったものを身につけるための鍛錬を欠かしません。
ただなにをしたくてなにを地道に続けていくかはひとりひとり違うでしょうしまたその価値観も大きく違います。
それぞれの個性をより主にあって輝かせるならばそれはパウロが記したようにキリストの日に誇ることが出来るでしょう。
なにを誇りとするかはそれぞれに委ねられているというわけです。
またそれを自己満足や虚栄心から積み重ねるのではなく、主のためにという大きなぶれない確信と目的を持ってするのであれば本当に素晴らしいことです。
神様が私たちのうちに働いて志しを立てさせとありますがなにか必要を満たそうとする時に多くのスキルが必要になるでしょう。
カバー出来るレベルまででいいスキルもあるでしょうし、激しい情熱を注いでスペシャリストとなる場合もあると思います。
そこで大事なことは他人と比べるのではなく自分にとっての最善、また自分と神様にとっての最善を見出す時に私たちは本当の喜びを持って積み重ねていくことが可能となるのです。
それは虚しく終わることはなく後の日の大きな喜びにつながっていきます。
祈りつつ、なにもしない一日ではなく、何かを積み重ねていける日々を主と共に、また共に励ましあいながら送っていきましょう。